タグ:使用方法 ( 2 ) タグの人気記事   

キヌカ 比較テスト(浸透性)   

キヌカは木に染み込む塗料ですが、

木に染み込む浸透力が強いので、

直ぐに木になじみ、塗りムラが起きずらいのです。


今回は、キヌカの浸透力を解りやすく比較する為に

普通のダンボールに、キヌカ・醤油・水を垂らし比較してみました。


左:キヌカ       中央:水      右:醤油 の順です。
c0209866_19474174.jpg



水と醤油は、玉になっていますが、
キヌカは垂らした直後に染み込んでいるのが分かります。





c0209866_19582680.jpg

キヌカの部分の拡大です。




左:キヌカ       中央:水      右:醤油
c0209866_204788.jpg
約10分後

水・醤油は変化はありませんが
キヌカは染み込んでいるのが分かります。






左:キヌカ       中央:水      右:醤油
c0209866_2083447.jpg
約30分後

キヌカは完全に染み込んでしまいました。
その後、拭き取ると 水性である水と醤油の部分は、ダンボールが柔らかくなり、毛羽立った感じになりました。
キヌカを垂らした表面部分は変化はありませんでした。(キヌカは油性です。)


このテストで分かるようにキヌカは染み込む力が強いので、まんべんなく染み込みムラが起きづらく、塗布後の表面のべた付きも少なく サラッとした仕上がりになるのです。

★実際の無垢材に塗る際は、キヌカを直接垂らすのはべた付きの原因になりますので
必ずウエスで磨くように塗ってください。・・・詳しくは キヌカの使用方法をご覧下さい。

[PR]

by sds-kinuka | 2009-11-09 19:44 | キヌカの比較・実験

キヌカが使用できない材について   

キヌカは、無塗装の無垢材にご利用頂ける自然塗料です。

しかし、全ての無垢材に使用は出来ません。

■特にクリ材・チーク材への利用は注意が必要です。
(メーカーの案内もクリ・チークは利用を控えるように記載されています。)


その理由を簡単にご説明します。

一般的なクリ材は、タンニンという成分が多く含まれます。
そのクリ材にキヌカを塗ると極端に乾燥が遅れべた付きが残る場合があります。

チーク材は、天然の油脂分を多く含みます。
油脂分の多い材へキヌカを塗ると栗同様に極端に乾燥が遅れベタ付が残る場合が多くあります。

【原産地や加工方法・水分含有率などの条件により、ご利用が頂ける場合はありますが、 
 必ず下の注意 *1 を確認してください。】


■その他にも、木に水分を多く含む材なども注意が必要です。

例えば、無垢材の乾燥方法は、人工乾燥と自然乾燥がありますが、

自然乾燥の材で十分に乾燥が出来ていない物や、原木をそのまま加工した材等に

キヌカを使用しますとべた付きが残りますので注意してください。

*1 その他の木材も諸条件により極端に乾燥が悪いなど合わない場合がありますので、
   必ずサンプルにてお試し頂きご納得頂いた上でご使用下さい。
[PR]

by sds-kinuka | 2009-10-04 15:16 | キヌカの使用方法